■レイノー病が松節で改善された
くどうクリニック 医師 工藤卓
39歳女性。 5年前に、手足の冷え症がひどいのである県立病院に行った所、レイノー病と診断された。さまざまな治療を試みたが、あまり効果がなかった。 当院受診の際に両方の手と指を見たところ、薬指と小指に潰瘍があった。家や職場でのストレスが多く、ユベラNとノルバスクを服用していた。
11月より松節を投与した。松節には抗ストレス作用もある。３カ月後には手の潰瘍、痛み、レイノー症状がなくなった。松節は1回4カプセル、1日3回を服用し、タンポポ茶は１日1袋服用した。
※ レイノー病･レイノー症候群 手足の細い動脈がけいれんして血液が流れにくくなり、手足の指の色が青白くなり、冷たくなる状態をレイノー現象という。膠原病など原因がはっきりしていて、このレイノー現象がおこるものをレイノー症候群といい、原因不明でレイノー現象がおこるものをレイノー病という。 レイノー病は比較的若くて虚弱体質の女性に多くみられるもので、軽度のものが多い。レイノー症候群は指のむくみ、皮膚の硬化、指先の潰瘍などの症状がおこる。どちらも体を冷やすと発病しやすいので、手足を保護し、保温につとめることが大切である。
■パーキンソン病が松節とタンポポで改善された
くどうクリニック 医師 工藤卓
56歳女性。パーキンソン病暦2年。 2004年9月に来院された時は、ふるえがあり、無表情で、足に力が入らないために歩くことができなかった。
甲南病院加古川病院の処方で西洋医学薬のペルマックス、パーロデルなどが出ていたので、これらと併用してタンポポ茶を朝晩2回１袋ずつ、松節を１回３カプセル、1日2回投与した。
現在、姫路から1人で約1時間半かけて電車で当院に通われている。
がん治療
くどうクリニック 医師 工藤卓
■ 子宮頸部癌
70代女性。子宮頚部癌は5年経過した。5年前に手術を受けた。
2004年1月に直腸に癌腫を発見した。 2004年2月、抗癌剤、化学療法、ならびに放射線療法を受けたが、会陰部に腫瘍が発生したので中止した。
癌の腫瘍マーカーであるSCCは76ng/ml。
2004年3月からタンポポ茶を1日に２〜3袋使用。半年経過し、体調が安定するようになった。
2004年11月、SCCは32ng/ml。
2005年2月、SCCは17ng/ml。この患者は気功の練習もしていた。
■ 肺癌
60代男性。2004年4月に肺癌の末期と診断された。胸水もひどく、西洋医学では治療できないといわれた。
タンポポ茶を使用後に胸水が徐々に減った。SCCは300ng/ml。気功をし、玉川温泉にも行った。
2005年2月にＸ線写真撮影を行った時、肺癌は2cm位だった。 SCCは1.6ng/mlだった。現在もいろいろな活動に精を出している。
■乳癌
50代女性。2000年に左の乳癌の手術をした。2003年、右の乳腺に再発し、肺とリンパへの転移が確認された。手術はできないので放射線療法と化学療法を行った。
2004年8月、非常に体調が悪くなる。乳癌のマーカーであるCA15-3は380U/ml。
同年10月よりタンポポを使用し始め、体調が若干回復した。
2005年1月、CA15-3は76U/mlに減った。気功と温灸も受けている。
■ 股関節痛
ＯＴＣカウンセラーの会
女性。10年以上の股関節痛で寝返りもできず、椅子から立ち上がり歩き出すのにも10〜15分かかる。
10年以上前に痛みが出たので接骨院に行くが、治療後さらに痛みが増して歩けなくなり、救急車で整形外科に運ばれた。以降、鎮痛剤をずっと飲み続けている。
今年になって娘さんの出産の手伝いで階段の上り下りや家事をやらなくてはならず、思い切って来店された。
2005年2月より松節1日6カプセル、骨砕補（生薬）1日8錠の服用を開始した。
7日後、少し痛みが軽減されたように思われる。
25日後、2度目の来店だが、颯爽と入って来られる。
服用開始から３週間目以降全く痛みがなくなり、大変びっくりされる。寝返りも椅子からの立ち上がりも階段も何一つ不自由はなくなったと大喜び。「こんなに早く良くなるならもっと早めに飲んでいたらよかった！」と大絶賛された。これからもずっと飲み続けますとのこと。
■ 過労･全身の筋肉痛
マルキ薬局（ＯＴＣカウンセラーの会）
とび職の男性で、過労により全身に痛みがあり、特に節々が痛む。仕事後は普通に歩くことができない状態で、相談に来られる。
松節を1回3カプセル、1日3回、朝昼晩に服用。コンドロイチンとグルコサミンも使用。
２日後から痛みが取れて普通に歩けるようになる。その後は以前のように仕事をしても痛まなくなった。
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