あるマーケティング調査によると、商品購入者と非購入者の動向を分析した時、購入者の店内滞在時間が、非購入者に比べて明らかに長いという傾向が見られます。 それでは、店内滞在時間を延ばすにはどうしたらよいでしょうか。お客様をその場で癒す新しいサービス 、「温灸」を提案します。
温灸をお勧めする理由@: 温灸はお客様とのコミュニケーションを促進します。
話が弾めば、当然お客様は店内に長く留まりますし、「楽になった」「気分が晴れた」と思っていただければ、次回の来店にもつながります。中国の薬局では、お灸や煎じ薬を出してお客様の話をじっくりと聞くので、一時間以上お店におられる方もたくさんいます。
ぜひ、お店に来ていただいたお客様全員に温灸をしてあげてください。そして温灸をしている間、何を思っているのか、どう感じているのか、ゆっくりとお客様の話を「聞いて」あげてください。体のコリは温灸で、心のコリは先生の笑顔でほぐしてあげましょう。
※どこに温灸をすればいいですか?
初めての方には神闕(しんけつ)と大椎(だいつい)をお勧めします。神闕はおへその上、大椎は首の後ろの根元の部分です。
神闕に温灸すると体の気が増えて免疫力が上がります。特にアトピーの方はおなかが冷えていることが多いのでお勧めです。
大椎に温灸すると脳の血流が改善され、神経が活発になります。体に陽気が補われて元気がでます。服を脱ぐ必要がなく、場所も取らないので手軽です。邵氏温灸器はお灸の跡も残りませんので安心してお使いいただけます。
※店内で温灸をしたら、煙がこもりませんか?
邵氏温灸器は炭化したモグサを使用するので煙はほとんど出ません。一度に複数個を使用しても煙が気になる心配はありません。
※ どんな人に温灸がお勧めですか? 赤ちゃんからお年寄りの方までどなたでも使うことができます。温灸は血行促進、疲労回復、筋肉のコリや疲れをとる効果があります。薬を服用されている方が温灸を使うと、薬が体の中から、温灸が体の外から同時に働きますので、一層の治療効果が期待できます。
温灸をお勧めする理由A: 温灸はお客様を店内に誘導する仕組みになります。
邵氏温灸器は使用時にかすかにモグサの香りが漂います。ある薬局はスーパーの入り口にありますが、モグサの香りに誘われて店内に入る方が増えています。そして、この店で温灸をしてくれるということが口コミで広がり、ますます多くの方が訪れているのです。
最も古い感覚といわれる嗅覚は、感情や記憶とつながりがあるといわれています。お店で温灸をしてあげて気持ちよくなったお客さんが、モグサの香りを嗅ぐたびにお店での気持ちよかった記憶を思い出してくれたら、自然と店に足が向くのではないでしょうか。お店の「見えない看板」にモグサの香りを活用してください。視力や聴力が衰えている年配の方には特に香りの看板はおすすめです。
「お店に来ていただいたお客様全員にサービスで温灸をしたところ、お客様の数が目に見えて増えてきました。温灸をしながら相談される方も増え、お店はいつもにぎやかです」この店では、温灸を始めてからそのほかの商品も売れ始めたとのことです。 「お客様が『大変気持ちよく楽になった』と言って帰られると仕事をしていて嬉しくなる」という声も寄せられています。
他の店にはないもの、それはそのお店で働く先生方です。先生方の知識、経験、笑顔、優しさ、心遣い、そういったすばらしい個性をお店の個性とするための手段として、そしてお客様の本当の満足のために温灸を役立ててください。
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