神戸東洋医療学院 講師 邵輝
中医学では「未病先防」という考え方があります。病気にかかる前に、養生を心がけて、病気にならないようにすることが大切です。中医学の考え方を風邪の予防に取り入れてみました。
● 足の保温を心がけよう: 足が冷えると体全体に冷えが広がってしまい、風邪を引きやすくなります。
● 深く大きく呼吸をしよう: ストレスがたまると呼吸が浅くなります。1日に何度かは「長く、深く、細く、平均的に」鼻から吸って口から吐くことを意識しましょう。
● 部屋の通気性をよくしよう: 換気をよくして部屋の空気をこまめに入れ替えます。酢300mlを沸騰させ、火を止めてしばらく置くと、酢の成分が室内に行きわたり、空気を殺菌します。
『フェリシモ健康クラブ会員誌・モットプリュス』掲載記事より抜粋
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