Q. タンポポの葉は清熱作用があるので、身体を冷やすと聞きました。ショウキT−1タンポポ茶を不妊症に使用してもよいですか?
A. 確かに、タンポポには清熱作用があります。しかし、ショウキT−1タンポポ茶はタンポポの葉をただ煎じているわけではありませんので、これにはあてはまりません。
ショウキT−1タンポポ茶はタンポポの葉に含まれる有効成分T−1を抽出してお茶に含めています。T−1を抽出する過程において炮製(ほうせい)がおこり、タンポポの清熱作用はなくなっています。ですから、ショウキT−1タンポポ茶を飲んでも体を冷やすことはありません。むしろ温薬的な作用が期待されています。
実際に多くの方にショウキT−1タンポポ茶をお飲みいただいていますが、身体が冷えるという方はおられません。
■タンポポT-1(糖鎖)の製造方法 タンポポの葉をお湯で抽出します。得られたエキスに熱と圧力を加えて濃縮し、各種カラムで繰り返し精製するとタンポポT−1(糖鎖)エキスが得られます。 この過程で炮製が行われ、タンポポの葉の薬効が冷性から温性に変化します。
これまでに何千人もの不妊症治療を受けておられる方にショウキT−1タンポポ茶をお飲みいただいていますが、体が冷える方はおられず、体は温まっています。
■炮製(ほうせい)について 漢方薬の薬剤である自然の植物、動物、鉱物は、しばしば切・炙・蒸・椴・淬などの方法で炮製(炮炙ともいいます)してから使用されます。
炮製とは薬剤を加工処理することです。 その目的は
@保存しやすくする、
A製剤や服用を便利にする、
B薬物の毒性や副作用を軽減する、
C薬物の性能を改変し、効力を引き上げることです。
タンポポT−1はCの目的で炮製されています。
タンポポ以外にも、例えば鮮地黄(特に新鮮なもの)、生地黄(鮮地黄を乾燥させたもの)、熟地黄(生地黄を酒で蒸して乾燥を繰り返したもの)も炮製によって薬効が変わります。性味については順に大寒から微温へ、甘苦から甘に変化します。効能も鮮地黄は清熱涼血、生地黄は補陰、熟地黄は補血と変化します。
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