温灸健美会の薦め
「店で温灸を始めました。週に1回、温灸健美会を開いていますが、ご近所で噂が広まり、たくさんの患者さんが集るようになりました。売り上げも何倍にもなりましたよ」これは、ある薬局の温灸活用法です。
「気持ちいい」「速効性がある」「他店にはない」温灸療法は、厳しい競争の中、頼もしい集客ツールにもなります。これからは「もの」を売るだけでは十分ではありません。お客様の「こころ」をつかまなければいけない時代なのです。
脳梗塞の予防
冬は寒くて冷えるので、血管は収縮して硬くなり、血圧が上がります。特に今年は天気の異常が多くみられます。昼は暖かいのに朝や夜は冷え込んだり、天気が変化しやすいので、脳梗塞や脳卒中で倒れる人が増えます。
<温灸しましょう>
(使うツボ)
・大椎(首の後ろ): 頚動脈及び脳の血流を良くします。
・百会(頭の上): 昔から脳梗塞の予防に使われているツボです。現在、京都の寺でも毎年温灸会が行なわれています。
(方法)
座ったまま、大椎、百会の順にそれぞれ15分ずつ温灸をします。
(併用薬)
松節 毎日3〜9カプセル
(適応する人)
前額のシワ、目のシワ、鼻側シワのバランスが一致しない人。
口が斜めに傾いている人
ものを忘れやすい人
高血圧又は低血圧の人
(注意事項)
温灸をしている間に眠気で温灸器が倒れ、温灸の灰がこぼれないように気をつけてください。
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