たんぽぽとは たんぽぽのチカラ

タンポポT-1 松節 東西医学融合研究会通信  肝臓病 腎臓病 糖尿 関節炎 変形性関節症 不妊症 緑内障 循環器疾患などの臨床報告
タンポポT-1 松節 東西医学融合研究会通信  肝臓病 腎臓病 糖尿 関節炎 変形性関節症 不妊症 緑内障 循環器疾患などの臨床報告


不妊症 生理不順 生理痛 子宮内膜症 などの婦人病 タンポポT−1 松節 臨床報告
C型肝炎 肝機能低下 肝臓癌 などタンポポT−1臨床報告
黄班変性症・緑内障・白内障・糖尿病性網膜症...松節・タンポポT−1・漢方薬を併用して使い治療 谷口眼科 長谷川治彦医師

医学博士 Dr.ショーキ タンポポT−1の開発者


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|| 東西医学融合研究会通信 2004年12月号

【五運(ごうん)六気(ろっき)学説】

 

中国、韓国、日本など東洋では、古代から歴史的事件を『干支(かんし)』を使って表現してきた。『六十干支(かんし)』は十干(じっかん)(甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸)、と十二支(じゅうにし)(子・丑・寅・卯・辰・未・午・未・申・酉・戌・亥)の組合せで、60年単位の暦(こよみ)をあらわす。
天干による五運 地支による六気
天干 五運  子午 少陰君火
甲己  丑未 太陰湿土
乙庚  寅申 少陽相火
丙辛  卯酉 陽明燥金
丁壬   辰戌 太陽寒水
戊癸  巳亥 厥陰風木

五運六気学説は、この天干で木火土金水の五運を、地支で風・寒・暑・湿・燥・熱の六気の循環による気象変化を予測し、治療に役立てようとするものである。 さらに24節気にあわせて、年間を六の気に分類している。

11月23日からは終の気

11/23日からは終の気が始まり、小雪から大寒前までがこれに対応する。この時の主気は太陽寒水、客気は厥陰風木(けついんふうもく)である。気候は偏温、不冷が特徴である。厥陰風木が動を司るので、肝病・気滞血?・心腹痛・咳(肝木侮金)が出る。

■気候は偏温、不冷が特徴である。  この時期の主気は「太陽寒水」である。寒くなるのが正常なのだが、客気の「厥陰風木」の「風」が陽の気なので温かくなってしまう。よって、気候は温かさに偏り(偏温)、温かくなってしまうので寒くなるべき時に寒くならない(不冷)。

■厥陰風木が動を司るので、肝病・気滞血?・心腹痛・咳(肝木侮金)が出る。  厥陰風木は「春」「木」「肝」に関係しているので、春のように暖かい冬になり、春の病気である肝の病気が起こりやすい。肝は気をめぐらせる働きがあるが、その働きが犯されやすいので気滞血?になり、循環が悪いと起きる痛みや病気が起こりやすい。お腹も痛くなりやすい。  咳が出るのは肝木侮金となるからである。木は「春・肝」、金は「秋・肺」に当たる。相侮という関係において、金は木を打ち消すのが普通であるが、今期は逆に「春・肝」が「秋・肺」よりも優勢となる。肺は気を下ろす働きがあり、肝は気を上げる働きがある。両者のバランスが取れている時は問題ないのだが、今期は肝が優勢となるために気が上がりやすくなり咳が出る。
 

東西医学融合研究会通信
 2004年12月号
インフルエンザ流行に備える
 
タンポポT−1症例集
−アトピー性皮膚炎−
−高プロラクチン血症−
 細菌、ウイルス感染における松の抽出物の効果
 運気学
 【特集】 代替医療の可能性を探る<後半>
 【薬膳料理】 カボチャ