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タンポポT-1 松節 東西医学融合研究会通信  肝臓病 腎臓病 糖尿 関節炎 変形性関節症 不妊症 緑内障 循環器疾患などの臨床報告
タンポポT-1 松節 東西医学融合研究会通信  肝臓病 腎臓病 糖尿 関節炎 変形性関節症 不妊症 緑内障 循環器疾患などの臨床報告


不妊症 生理不順 生理痛 子宮内膜症 などの婦人病 タンポポT−1 松節 臨床報告
C型肝炎 肝機能低下 肝臓癌 などタンポポT−1臨床報告
黄班変性症・緑内障・白内障・糖尿病性網膜症...松節・タンポポT−1・漢方薬を併用して使い治療 谷口眼科 長谷川治彦医師

医学博士 Dr.ショーキ タンポポT−1の開発者


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タンポポT−1 松節 よくある質問 タンポポ茶 松康泉

Dr.ショーキの医学講座 分子栄養学・分子矯正医学講座 毎月第4火曜日 大阪
















































































































































































   
   

 


|| 東西医学融合研究会通信 2004年12月号

タンポポT−1症例集 アトピー性皮膚炎


資料提供:ひまわり薬品 鍼灸師 谷口善哉

■症例1 白内障、胆石手術   M子さん 68才 147cm 62kg 

原因不明の皮膚病。20年もの間多くの医者にかかる。ステロイド注射、抗ヒスタミン剤、フルメタローションを処方されるが効果なし。

初診 2004年6月12日 背中のかゆみ。直径30〜40cmぐらいの真っ赤な湿疹。頭からフケ様の痂皮(かさぶた)がこぼれる。

タンポポT−1  1日2袋
霊芝胞子   1回6錠、1日2回
ユーカリローション 自然化粧品のボディシャンプー

<舌診>
6月22日 ムズムズ、かゆみが増した。 →ユーカリローションを使用。
6月29日 顔に小さい赤いツブツブが出た。 →皮膜を作る保湿クリームを使用。
7月10日 全身が赤くなってきた。若い時にねんざした右足がむくむ。
  タンポポT−1 1日1袋
霊芝胞子  1日6錠×2
艶ゴールド  1日6錠×2
仙樹(貼り薬。足の裏と甲に貼る。)
7月17日 背中の湿疹がかれてきた。カサカサになり、粉をふく。顔の赤みは取れてきたが、体は赤い。 体重は60kgに減少。
7月28日 全身の赤みが取れてきた。体の調子がとても楽。顔がつるつるして赤みのないのが嬉しい。饅頭屋で手首をひどくねんざし、手首が熱を持って痛い。 →仙樹を使用。
8月2日 背中はほぼ治っている。
8月6日 右足が痛い。歩けなくて這っている。
松康泉 1回3カプセル、1日3回 8/11と24 仙樹×3
9月3日  頭のフケ様のものはほとんど出ていない。背中は黒く形が残っているだけでかゆみは全くない。  体重は57kgに減少。
  タンポポT−1 1日1袋
霊芝胞子 1回6錠、1日2回
松康泉 1回3カプセル、1日3回
仙樹

※コメント 東洋医学的には肺と皮膚はつながっている。肺が弱いと皮膚病になりやすいが、それだけではない。肺は水の上源といわれ水の代謝を管理することから、肺が弱いと水の代謝が悪くなるので関節病をも引き起こす。この場合の病因は痰湿である。肺は治節を主るので肺が病気になると痰湿がたまって節々が痛む。『傷寒論』の節病は桂枝加知母石膏湯を用いる。 湿疹の患者は長期間免疫抑制剤を使用しているために免疫力が低下して悪循環を引き起こしている。漢方療法は免疫力をつけるが最初の瞑眩反応で痒みが出るので、湿疹などは治療において患者の納得が不可欠である。

 

■症例2  

皮膚病:ステロイド長期連用の場合、タンポポT−1が良い Nさん 54才 175cm 67kg

30年来皮膚病で苦しむ。ステロイドを長期間毎日塗っている。 抗アレルギー剤・・・クラリチン 10mg  ステロイド・・・プロペトとフルメタを混ぜたもの、エクラーローション 

初診 2004年4月13日 顔以外の全身に10円玉から500円玉の大きさの湿疹。分泌物が多く炎症、乾燥、かゆみがある。

<舌診> 青舌、白苔少ない、潤苔、肥大、歯痕、?斑

タンポポT−1 1日2袋
霊芝胞子 1日6錠×2
赤みとかゆみ止めのクリーム 
皮膜を作る保湿クリーム
5月7日 本人より電話がある。「全身から黄汁が出てもうやめたい」と言われるが、これを乗り越えたら治る、がんばれと励まし、続けさせる。
  タンポポT−1 1日2袋
霊芝胞子 1日6錠×2
赤みとかゆみ止めのクリーム
6月1日 電話にて注文あり。湿疹がカサカサになり、ポロポロと皮が落ちる。布団中粉だらけ。かゆみはない。
  タンポポT−1 1日2袋
霊芝胞子 1回6錠、1日2回
赤みとかゆみ止めのクリーム
皮膜を作る保湿クリーム
7月20日 来店。ほとんど治った。残っている黒みのあとを改善するためにクリームで治療中。

 

■症例3 著しく効果があった例 Iさん 19才 女性 看護士 161cm 48kg

毎年夏ごろになると両肘に5cm大の赤いぶつぶつの痒い湿疹が出る。病院ではアトピーといわれる。ステロイドを1日1回使用。
2004年6月30日
 タンポポT−1 1日2袋 艶ゴールド 1回5錠、1日2回
7月5日 本人より電話にて「湿疹が全部消えて治っている」と連絡がある。生理は32日型であるが、生理が来るのが早くなった。また、生理痛が前に比べて楽になった。
  
8月17日 8/1より生理が始まる。
 タンポポT−1 1日2袋 艶ゴールド 1回3錠、1日2回
 

■症例4 Fさん 20才 女性 153cm 52kg

ステロイド軟膏を毎日塗るが、効かなくなってきた。 生まれた時からアトピーといわれる。両手指、右脇が赤くて痒い。痒くて眠れず、いらいらする。生理不順で1ヶ月生理がとぶことは珍しくない。顔色は青白い。  

※コメント ステロイドはホルモンバランスに影響を与えるので不妊を引き起こす恐れがある。ステロイドの使用は極力避けるのが望ましい。 

初診 2004年6月5日

<舌診> 淡紅舌、薄白苔、少苔、肥大、裂紋、歯痕、?斑

タンポポT−1  1日2袋
タウロミン 1日1回36錠   
・・・・1週間 ユーカリローション               

※コメント タウロミンの代わりに漢方を使用することもできる。この場合、大柴胡湯、大黄甘草湯で下痢をおこさせて抗炎症、解毒をする。
6月14日 手指がくずれてきた。痒く、赤い。浸出液が出てきた。
  タウロミン  1日1回36錠 タンポポT−1 2袋
6月23日 ステロイド軟膏をやめていたがまた塗った。
7月3日 顔の左まぶたの上と口唇が赤くくずれる。手指も相変わらずくずれている。 タウロミンをやめて皮膜を作る保湿クリームと艶ゴールド(1回6錠、1日2回)を加える。
7月27日 両目下に赤みが出てきた。 ローションMシップと赤みとかゆみ止めのクリームを追加する。
7月28日 両目下の赤みが消えた。手指も乾燥してかゆみもほとんどない。
8月10日 7月と8月の頭に生理があり、生理周期が整ってきた。かゆみはほとんどない。
8月31日 手指は中指、人差し指が少しわかるぐらいでほとんど治ってきた。 左眉上だけが少し赤いが、シップをするとすぐ引く。 生理が始まる。
  
※コメント ホルモンのバランスが整えられたので、生理周期が整ってきたと推察できる。

 

解説  神戸東洋医療学院講師・医学博士 邵輝

梅雨の季節は特に湿度が高く、肌のじゅくじゅくが目立つ。虚熱を持った肌には強い利水作用を持つタンポポT−1の使用をすすめる。 タンポポは古代から解毒薬として使われてきたが、最近の研究でタンポポT−1には強い解毒作用があることが分かっている。

<タンポポT−1の研究より>
■タンポポT−1は肝機能を改善し、アレルギー抗体を下げる。
■毛細血管の血流を増強し、腎血流量を高める。
■タンポポT−1はアトピーの毒素やステロイドの副作用を体外に排出する。 ステロイド剤を使用することで体内でステロイドを作ることができなくなっている。タンポポT−1は副腎を刺激するので、体内でのステロイド産生を助ける。 これからの季節は肌が乾燥してカサカサになりやすいので、太乙膏(たいつうこう)などで保湿しながらタンポポT−1を使用するのもいい。また、タンポポT−1だけでは痒みへの抗炎症作用が弱いので、漢方薬と併用すると更にいい。艶ゴールド、竜胆瀉肝湯、枝子柏皮湯、大柴胡湯がよい。
 


東西医学融合研究会通信
 2004年12月号
インフルエンザ流行に備える
 
タンポポT−1症例集
−アトピー性皮膚炎−
−高プロラクチン血症−
 細菌、ウイルス感染における松の抽出物の効果
 運気学
 【特集】 代替医療の可能性を探る<後半>
 【薬膳料理】 カボチャ