||　東西医学融合研究会通信　2004年12月号 ■ 1.　In Vivo. 1992 Jan-Feb;　6(1):13-6. 細菌およびウイルス感染における松の実の殻の抽出物の効果 Sakagami H, Yoshihara M, Fujimaki M, Wada C, Komatsu N, Nakashima H, Murakami T, Yamamoto N. 昭和大学薬学部第一生化学部（日本・東京） 　 腹腔内、又は静脈ルートを通してPinus Koraicenis（松の一種）の種の殻のアンモニア抽出物でマウスを前処理すると、大腸菌、肺炎桿菌、黄色ブドウ球菌の致命的感染からマウスを有意に防御することができた。また、松の実の殻の抽出物は、培養されたヒトリンパ球ウイルスタイプ�T（ＨＴＬＶ−１）陽性のＭＴ−４細胞内でＨＩＶ感染によって引き起こされる合胞体形成と細胞変性効果を穏やかに抑制した。これらのデータはエイズ患者の日和見感染に対して松の実の殻の抽出物の薬品としての可能性を示唆している。 　 　 東西医学融合研究会通信 　2004年12月号 ■ インフルエンザ流行に備える 　 ■ タンポポＴ−１症例集 −アトピー性皮膚炎− −高プロラクチン血症− 　 ■ 細菌、ウイルス感染における松の抽出物の効果 　 ■ 運気学 　 ■ 【特集】　代替医療の可能性を探る＜後半＞ 　 ■ 【薬膳料理】　カボチャ